以前書きました、取説を読もうの抜粋、編集バージョンです。
今回は
スピーカーケーブルの太さ
についてです。
取説を読んでみましょう。
メーカーが推奨するスピーカーケーブルの
太さと長さが記載されていたりします。
ページの右側、中段の表、Maximum Wire Lengths の
左端、Wire Gauge は銅線の太さ
中程の2つは4Ωスピーカーをつなぐ時の長さ。
右側の2つは8Ωスピーカーをつなぐ時の長さ。
8Ωのスピーカーで9.1mくらいまでの距離なら
AWG#18 で大丈夫ですよ。
それを超えて、15.2m までなら、AWG#16を使ってくださいね。
ベルデン9497 、通称?ウミヘビはこの太さにあたりますね。
今時の「音がよいスピーカーケーブル」は
ヴィンテージなオーディオには太過ぎます。
その太さゆえに
接続時にヒゲ線が出てしまったり
(最悪どうなるかは想像出来ますよね?)
無理に取り付けて
スピーカー端子を壊したり
等々。
ヴィンテージアンプで今時の太いスピーカーケーブルをつないで音出しをすると・・・
低音がだぶつくんだけど・・・
そのような方は騙されたと思って
AWG18 (0.75スケ)程度の物と交換してみてください。
ヴィンテージアンプに関しては
太くて高価なこのケーブルっていったい・・・
となる可能性大です。
スピーカーの端子穴にケーブルが入らない・・・
アンプのスピーカー端子にケーブルを繋ぐのがとても手間がかかる・・・
なんて、方は是非お試しください。
細いケーブルは安いです。
失敗したところで、たかが知れています。
Comments