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執筆者の写真幹雄 郷

取説を読もう・・・ヴィンテージ・オーディオを楽しむ秘訣?

更新日:4月13日

秘訣と言うほどでもありませんが、


意外とみなさん、

お使いのオーディオの「取説」を

持っておられないのですね。

今頃になって気付きました。

失礼しました。


また、持っておられても、


読んでいない・・・


でも、ちゃんと鳴ってるよ (=問題ないでしょ?)


とおっしゃられます。



いやいやいや、それはちょっとまずいです。


少なくともお使いのアンプの


レバーやスイッチ、各ボリュームが

何するものか?


ぐらいは知っておきましょう。


これは McIntosh C22 の取説の一部です。

各入力の電圧は?

インピーダンスは?


マッチングが取れてますか?


Tape Head のイコライジングが Nab だからと言ってMMカートリッジ出力を入れたりしてませんか?


よく調べれば、CDプレーヤー等の0dB アウトは

そもそも想定されてなくて、

古いアンプには大き過ぎる事に気付くでしょう



そして大切なのは


今の接続方法はあっているのか?ですね。


図式で説明されている事も多いです。

良く確かめてください。


間違ってる、勘違いしてた・・・あります。


※特にイコライザー系は取説に従ってください。

プリーパワー間なのか、REC OUTもらいのテーププレイ送りなのか等々


取説に載っていないイレギュラーな接続方法は

アンプやスピーカーを壊す事があります。

壊すまで行かなくても

再生音に歪みが出る事があります。


取説に従いましょう。



そもそも、

取説は買った時についていなかった・・・


なので、知らない・・・わからない・・・


なんて方もいらっしゃるでしょう。


今はほとんどの情報が

検索すれば

手に入る時代です。


アンプのメーカーと型番、そして「取説」 と入力し

検索してみてください。


きっと無料のPDFデータが見つかると思います。


※見つから無ければ「McIntosh MA6200 maunal 」等のアルファベットでGoogle検索をしてみてください。

ほとんどの物は見つかると思います。



そして、中身が英文・・・、大丈夫です。


その英文で書かれた画面やプリントアウトを

スマホでのGoogle検索の画像翻訳をお試しください。


多少へんてこな文章にはなりますが

理解は出来ると思います。



まずは取説を入手しましょう。

そして、自分のアンプを理解しましょう


取説も読まず、理解もせずに


どうして、俺の思い通りにならないんだ!


といった思いと行動は

間違いなくヴィンテージ・アンプを壊します。


当方でアンプ修理を依頼された方には

上記の内容を説明させていただきます。


No music no life


そんな方をサポートします。


ヴィンテージアンプでの

オーディオ・ライフをお楽しみください




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