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Thorens TD520オーバーホールその3 SME 3012-R

《作業内容》 ⚫︎電源ケーブル断線、修正 ⚫︎制御基板のコンデンサ交換 ⚫︎制御基盤のICの足、コネクターをクリーニング ⚫︎オートリフト機構の電磁石コイル断線、修正 ⚫︎オートリフト機構のプッシュロッドのネジ破断。取り除き交換...

Thorens TD520 オーバーホールその1

修理前のチェックから。 全体的に汚れがこびり付いている・・・ ねっとりはしてないけど、煤けてる? ダストカバーは軽い引っ掻き傷はあるものの、割れや欠けがない。 とてもありがたい。 今や綺麗なダストカバーは見つけるのが困難なのです。 これは後でクリーニング。...

あれ?再修理かな?

今回はヴィンテージ機器をお使いの方々へのアドバイスです。 せっかくアンプを修理してもらったのに、 また片方から音が出ない・・・ 左右に音量差が生じてる・・・ ちゃんと直してくれたのかな? 直ってないんじゃないの? そう思った時に 確認していただきたい事があります。...

Dual のオートチェンジャーを修理しない理由

(再記) 嗚呼、手間のかけ過ぎ・・・Dual1228 の巻 ebay出品者のアメリカ人曰く「動作品です」との事。 で手元に届いて、チェックするとあらら・・・ 事の顛末は以下に。 けっこう長い文章になってしまいましたので、お暇な人は読んでみてください。 修理作業内容 先ず、...

オートチェンジャーとしてのDual

Dual 1229 でのオートチェンジ動作をご覧ください。 YouTube動画はこちらから 不動だったプレーヤーが、オーバーホール作業で、少しずつ直って行く・・・ 楽しくもあり、難しくもあります。 それこそ、 意味不明なトラブルが発生した時は、 マニュアルはもちろん、...

スペアの機器を持つ意味

ヴィンテージ・オーディオと付き合って行く上で避けては通れない命題だと思います。 ではスペア機を持つと、何が有利なのか? 現在、入手が難しいパーツの保持、確保 これに尽きますね。 真空管やトランジスタ(選別されたFET系)、 ブロックコンデンサや...

アンプを修理に出す前に

アンプを修理に出す前に お客様側でしていただけると 「ありがたいなぁ」 と思う事を書きます。 アンプを修理に出す・・・それは ●電源が入らない ●音が出ない ●プロテクションが働く と言った分かりやすいものから ●電源を入れてスピーカーONにすると...

修理見積もりが出来るまで

お見積もりが出来た時には、ほぼ修理が完了しています。 その訳を順を追ってご説明させていただきます。 「今のオーディオの修理」と 「ヴィンテージ・オーディオの修理」との違いから 参ります。 これを少し説明させていただきますね。 今、メーカーがされる修理は基本的に...

Dual1219 オーバーホール2021

R ch から音が出ない・・・ マルチプレイが出来ない・・・ この様な状態なので、オーバーホールをして欲しいとのご依頼の品です。 1019 と比べて、本格的に売れ始めた1219 や1229 は、当方の元に来る前に何らかの修理?がされている事が多いです。 前回:...

Luxman SQ77T 残念ながら再修理です

修理納品後、お客様のところで出たトラブルです。 片方のCHが極端に音が小さい・・・ お客様にはご不便をおかけした上に お手間を取らせて申し訳ありませんが 着払いにて送っていただきました。 原因は トーンコントロールのところの抵抗が壊れかけ・・・ 正確には...

Dual 1229 オーバーホール2021その2

何とか仮組み、動作テストまで漕ぎ着けたDual 1229 でしたが、簡単にゴールまで到着させてもらえません。 改造されてましたアームのキューイン/アウト機能は、オリジナルに戻しました。 アームの降りるスピードも問題がありません。...

ダイナコ ステレオ35、音が良くなる修理はしない・・・

修理依頼をいただきました、Dynaco stereo 35 です。 アウトプット・トランスが日本のtangoに変わっていますが、仕方ありません。 古いアンプです。何が何でもオリジナルって訳にも参りません。 それとオリジナルと90度向きが違うのも気になります・・・...

ブログ: Blog2
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